京都右京区の浄水場跡地に京都学園大を誘致
京都市は、水の使用量が減っているため右京区にある山ノ内浄水場(4万6000㎡)を来年3月閉鎖するのに伴い、跡地利用を検討してきたが、京都府亀岡市 で大学や高校などを運営する学校法人「京都学園」が、跡地の約8割を60年借り受け、大学の新しいキャンパスを作ることになった。
京都学園大学では「京都太秦キャンパス」として、亀岡市にある学部を再編して、文科系の2学部・5学科を平成27年度に開設、市民に開放する施設を作るほか、企業と協力した教育を行うなど、地域との連携も図るという。
またキャンパスは、平成34年度には学生・教職員あわせて3000人の規模にする計画であり、京都市では、市営地下鉄の太秦天神川駅が近いことから経営不振の地下鉄の利用増も見込めるとしている。
[ 2012年8月 3日 ]
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