アイコン ナック/第一四半期 レオハウスの業績推移付

同社の前期の売上高構成は、レオハウスの住宅58、宅配水のクリクラ20、ダスキンのレンタル17、建築コンサルティング5となっている。
同社は第一四半期について、

<レオハウスの住宅事業>
前期末に1,187棟の受注残があり、売上高は65億38百万円(前年同期比60.3%増)となった。損益面では、例年期末に引渡が偏ることから第1四半期は営業赤字の傾向にあるが、大幅増収により、営業損失は▲1億98百万円(前年同期営業損失▲6億36百万円)と改善した。
受注状況は、当四半期末における受注残が1,401棟(前年同期1,334棟)となっている。
なお、新たに高崎東展示場・太田展示場・我孫子展示場・延岡展示場・大宮センターを開設し、店舗数は、41支店19展示場となっている。

既存店においては10年が経過する店舗も出てきており、引渡棟数も累計で12,000棟超となったことから、アフターメンテナンスの延長上でのリフォーム事業も検討している。

<クリクラの宅配水事業>
直営部門では、前年度の顧客数増加に伴い、前年同期比15.6%増の売上伸長したが、加盟店向け売上がやや低調に推移し、また、5月・6月の気温が想定より上がらず、全体的に顧客の消費量が計画を下回ったことが影響し、売上高は33億01百万円(前年同期比4.8%増)になった。

利益面は、引続き積極的に販売促進費を投入したこと等により、営業利益65百万円(同▲56.2%減)となった。
なお、当四半期における販売促進による顧客獲得軒数は、計画通りの進捗状況にある。
また、新たに八王子営業所・江東営業所・川越営業所・川口営業所を開設したとしている。
他略
同社の住宅部門は、根が一緒のタマホーム同様、店舗展開で受注棟数を伸ばしているが、既存店での拡販も望まれるところである。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第1四半期
10,524
-355
-366
-578
13年3月期第1四半期
13,627
-68
-63
-810
前年同期比
129.5%
 
 
 
13年3月期予想
73,000
4,400
4,350
2,100
12年3月期実績
64,307
3,474
3,454
1,700
11年3月期実績
54,571
2,519
2,518
2,021
10年3月期実績
50,295
1,768
1,776
901
今期予想/前期比
113.5%
126.7%
125.9%
123.5%
 
レオハウスの住宅事業の業績推移
 
受注棟数
販売棟数
売上高
営業利益
店舗数
2008年3月期
 
 
22,706
-1,317
25
2009年3月期
 
1,633
26,229
-661
33
2010年3月期
1,734
1,807
28,924
509
35
2011年3月期
2,140
1,906
31,347
1,208
43
2012年3月期
2,545
 
37,046
1,858
55
・店舗数は支店+展示場。タマホームと異なり出店を抑えながら攻勢をかけ、事業の業績に確実性を持たせている。
 
[ 2012年8月10日 ]
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