アイコン 遮断された宇治市の炭山地区で60人が食中毒症状/配布のおにぎり調査 

14日の豪雨で道路が寸断され、孤立状態にある京都府宇治市の炭山地区で15、16の両日、住民約60人が吐き気や下痢などの食中毒症状を訴え、相次いで病院へ運ばれた。

宇治市は救援物資で配ったおにぎりが原因となった可能性もあるとみて、調査を始めたという。

現在は軽自動車などでしか通行できない状況だが、炭山地区には120世帯330人が住み、住宅約40棟が浸水の被害を受けており、宇治市街などへつながる道路が土砂や流木でふさがれている。

京都市によれば、15日午前に市内の3業者からおにぎりとパンを調達したおり、炭山地区には同日午後から、おにぎり322個とパン、飲料水をヘリで救援物資として運んだ。

大勢の住民が食べたとみられており、午後8時半に男性(70)が病院へ運ばれたのをはじめ、幼児や高齢者を含む住民が相次いで同様の症状を訴えた。

[ 2012年8月16日 ]
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