アイコン 8月のヤマダ▲9.9%、ビック▲20.9%、ケーズ▲3.7% エディオン4.3%増

これまでに発表された8月の家電量販店の売上高 は、ビックカメラが最大の落ち込みをみせ前年同月比▲20.9%(7月同▲24.6%)、ヤマダ電機は同▲9.9%(7月同▲28.5%)、ケーズHは同 ▲3.7%(7月同▲20.1%)、エディオンは同4.3%増(7月同▲25.2%)となっている。

都心型のビックカメラの回復が鈍く、郊外型のヤマダ・ケーズが減少幅は縮め、エディオンに至っては、7月の大幅マイナスから、8月は唯一プラスに転じている。

8月は猛暑で、エコ家電のエアコンや扇風機が良く売れた反面、昨年の地デジエコPの反動から、液晶TVやレコーダーがさっぱりとなっている。そのため、TVの回復と猛暑対策の家電製品に販売注力したところが、下げ幅を減少させているものと思われる。

<映像音響部門=液晶TV+ブルーレイなど>
エディオンの映像音響商品は、7月は同▲84.7%と単月では未曾有の落ち込みをみせ、8月は少し回復したものの同▲43.1%とまだ異常に低い値が続いた。
 
また、ビックカメラも映像音響商品も、7月は同▲56.0%と大幅落ち込み、8月もまだ同▲32.1%となっている。(ヤマダ電機は月別製品別は発表していない)

 8月は、猛暑であったことから、エアコン、扇風機が売れ下支えしたものの、冷夏だったら目も当てられなかったことだろう。携帯電話はどこも売上高を伸ばしている。

[ 2012年9月13日 ]
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