アイコン 九州電力 赤字から九電記念体育館売却へ

福岡市中央区の高級住宅街浄水通りの一角にある九州電力が保有する九電記念体育館。
九州電力は、今第一四半期▲1,009億円(前期決算▲1,663億円の赤字)の赤字を計上したことから、現在無償で福岡市に貸与している九電記念体育館(ステージ型体育館、固定席約2,000席)を売却するため、福岡市に貸与の中止を申し入れた。
  福岡市は困った困ったと言っているようだが、箱物大好きな高島君(市長)が、売れないアイランドシティに官庁建物をいっぱい造っており、今回もアイランド シティに市の体育館建設を進めていることから、九電の事情もあり申し入れを断ることもできず、アイランドシティの予定建物を倍以上の大きさにして、利権議 員たちを更に喜ばせてくれるものと思われる。それとも借金も財産とばかり購入するか?

九電記念体育館売却
福岡市中央区薬院4丁目14番1号
敷地面積:17,437m²(約5,274坪)
延床面積:1,645m²
竣 工 :1964年
路線価:26万~28万円
路線価算定:約50億円(実勢は希少価値もあり100億円と見るが・・・買手次第)
購入できる企業は、地場ではデベロッパーの新栄住宅しかないが、今の社長が購入するかどうか、また福銀が融資するかどうか。また中央大手では、土地荒しの積水ハウスが購入するか、やはり落ち着くのは大手不動産デベロッパーか。
 

[ 2012年9月 4日 ]
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