アイコン 日産自/S-HYBRID搭載の「セレナS-HYBRID」の受注  1ヶ月で1万2千台突破  

セレナS-HYBRID

日産は、同社が8月1日に発売した「セレナS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」が、発売後約1ヵ月を経過した9月2日時点で12,572台に達したと発表した。
(ハイウェイスターG S-HYBRID、ハイウェイスターS-HYBRID、20G S-HYBRID、20S S-HYBRIDの合計)

「セレナS-HYBRID」の受注台数は、セレナの総受注台数の90%以上を占めており、「セレナS-HYBRID」だけでセレナ全体の月間販売目標6,300台の約2倍となる非常に好調な立ち上がりとなっている。

「セ レナS-HYBRID」の受注が非常に好調となっているのは、ECOモーターやサブバッテリーなどすべてのシステムをエンジンルームに収めたシンプルでコ ンパクトなハイブリッドシステムにより、「セレナ」がご好評をいただいているクラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままに、クラス No.1の低燃費(15.2km/L:JC08モード燃費/2WD)を実現したことが、高く評価されている。

また、「平成27年度燃費基準+20%」を達成したことにより、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、エコカー減税による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税がクラスで唯一免税となっている。

1:ミニバンとは3列シートの国産車を指す。ミニバン順位は日産調べ。 2012年上半期の販売台数は、53,106台。
 
*2:2.0Lクラスの8人乗りミニバン(3列シート車)。(2012年7月現在 日産調べ)免税は、「環境対応車普及促進税制」の減税措置による。

「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」とは、トヨタのプリウスなどに搭載されている“蓄電した電気のみでの走行が可能な「ストロングハイブリッド」と呼ばれているタイプやホンダ インサイトなどに搭載されている蓄電した電気をエンジンの補助動力として走行する「マイルドハイブリッド」という具合にシステムに違いがある。 
 
セレナに搭載されたのが「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」。「マイクロハイブリッド」とも呼ばれており、先述した「スト ロングハイブリッド」や「マイルドハイブリッド」に比べると、とてもシンプルな仕組みのシステムだ。ブレーキ時のエネルギーを蓄電する回生システムは従来のハイブリッド同様だが、大きく異なるのは蓄電した電気の使い道。

アイドリングストップの再始動および、発進時のエンジンアシストが「マイクロハイブリッド」の大きな役割になる。 
 マイクロと呼ばれているとおり小型なシステムで、既存のエンジンルームに納めることが可能なため、室内空間を犠牲にすることなく、また手ごろな価格で搭載できる点が最大のメリット。
今後、アイドリングストップのようにマイクロハイブリッドは、車の基本装備として当たり前に搭載されると予測しているメーカーもある。
セレナはクラスNo.1の低燃費15.2km/L・・・JC-08モード

[ 2012年9月 4日 ]
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