アイコン 7月の自動車輸出実績 トヨタ積極姿勢維持

昨年の2度にわたるサプライチェーンの寸断により、大きなダメージを受けた日本車勢、なかでもトヨタは 惨澹たるものであった。しかし、その底力は侮れず、日本の自動車業界を牽引している。日本市場におけるトヨタ勢の好調さも海外への積極姿勢に影響している ものと思われる。富士重工の伸びも注目される。インプレッサが米リサーチ会社でCSにおいて部門一位になっていたこともあり、昨年の反動増を差し引いても その伸びが注目される。

地域別に見ると、経済が不況化している地域は、そのまま日本車の輸出も減退しているようだが、トクにEUは、トヨタの本年の猛攻でも全く歯がたたないくらい、経済化悪化してきているようだ。資料:JAMA

四輪車
7月
1-7月
台数()
前年同月比(%)
台数()
前年同期比(%)
トヨタ
172,018
116.9
1,192,769
160.6
日産
62,073
89.7
395,151
113.5
マツダ
53,600
98.1
380,025
111.2
三菱
30,795
75.1
221,940
84.4
いすゞ
14,171
90.3
102,251
131.3
ダイハツ
883
41.3
6,862
59.8
ホンダ
15,236
69.5
162,728
136.2
富士重工
35,856
160.2
226,305
152.5
UDトラックス
1,075
76.5
8,516
117.9
日野
8,275
128.8
57,794
158.1
スズキ
18,631
79.5
117,528
88.3
三菱ふそう
5,206
103.3
33,925
165.7
合計
417,819
101.8
2,905,794
129.1
 
地域別輸出台数(7月)
 
台数()
前年同月比(%)
前年同月比動向
アジア
51,542
99.5
2012年 6月以降 2カ月連続のマイナス
中近東
43,967
112.0
2012年 3月以降 5カ月連続のプラス
欧州
81,621
93.6
2012年 6月以降 2カ月連続のマイナス
 うちEU
34,508
76.0
2012年 6月以降 2カ月連続のマイナス
北米
159,037
111.2
2011年 8月以降12カ月連続のプラス
 うちUSA
147,041
111.0
2011年 8月以降12カ月連続のプラス
中南米
28,795
81.9
2012年 6月以降 2カ月連続のマイナス
アフリカ
15,306
105.9
2012年 1月以降 7カ月連続のプラス
大洋州
37,245
95.8
2012年 6月以降 2カ月連続のマイナス
その他
306
53.5
合計
417,819
101.8
2012年 1月以降 7カ月連続のプラス
 
[ 2012年9月 4日 ]
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