アイコン (株)日本セルカ、(株)アイベックス/自己破産申請

分譲マンション在庫再販売不動産業者の(株)日本セルカ(東京都目黒区中目黒1-1-71、代表:武石啓次)と関連の(株)アイベックス(同、代表:佐藤湖 友)は10月5日、申請処理を中野辰久弁護士(電話03-5216-1370)ほかに一任して、東京地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は(株)日本セルカが約58億円、(株)アイベックスが約13億円。

同社は、リーマン・ショックにより分譲マンション会社が、経営破綻や在庫一括売却処理したことから、その受け皿として業容を拡大、平成21年3月期には約36億円の売上高を計上していた。

しかし、その後は、そうした在庫も少なくなり、競合も激化して購入コストもアップ。同社は事業を見直し、自社開発をスタートさせたが、東日本大震災の影響から自社開発物件が売れず今回の事態に至った。 

アイペックスは日本セルカの再販物件や不動産の仕入部門であり、平成23年12月期約30億円の売上高を計上していたが日本セルカに連鎖した。

[ 2012年10月 9日 ]
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