アイコン 東証1部佐藤商事連結子会社の植木鋼管(株)/民事再生申請

東証1部上場の佐藤商事(株)子会社で金属製フロアー製造の植木鋼管(株)(東京都昭島市郷地町2-36-8、代表:植木美久)は10月16日、申請処理を 南賢一弁護士(電話03-5562-8760)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請した。監督員には、矢島匡弁護士(電話 03-3272-4066)が選任されている。

負債額は約22億円。

 同社は過去経営不振から主要取引先であった佐藤商事の支援を受け、佐藤商事の100%子会社になっていた。しかし、平成24年3月期は約24億53百万円の売上高に対し、63百万円の赤字を露呈、債務超過額も15億16百万円に達していた。

そうしたことから、佐藤商事が抜本的な再建策を講じるため、今回の処置となった。今後、植木鋼管の現業部門は、新しく設立する植木フォーミング(株)に譲渡し、植木鋼管は不良負債だけを抱え、清算される見通し。

[ 2012年10月16日 ]
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