アイコン ピーエスアール相武(株)/特別清算開始決定

ゴルフ場経営のピーエスアール相武(株)(東京都港区西新橋1-1-15、代表清算人:市野澤要治弁護士)は11月2日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約140億円。

同社は昭和32年9月に設立され、昭和39年11月に開業した「相武カントリー倶楽部」の経営会社。八王子の奥の丘陵地帯に位置し、会員数も1600人以上いた。しかし、同ゴルフ場の経営権は転々とし、最後はパシフィックホールディングス子会社のパシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)が買収していた。その後、パシフィックホールディングスが、平成21年3月会社更生法を申請して破綻、パシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)も同時に破綻、同社からピーエスアール相武(株)として会社分離されていた。

パシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)が持っていた負債を清算するために、所有するゴルフ場の数々を処分するために行われている処理の一つ。

事件番号は平成24年(ヒ)第2070号。

[ 2012年11月14日 ]
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