アイコン ファーマーズインターナショナル(株)/破産開始決定

外国産豚肉卸のファーマーズインターナショナル(株)(東京都港区浜松町1-25-6、代表:岸晃弘)は11月7日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、佐々木英人弁護士(電話03-3273-2600)が選任されている。

負債額は約20億円。

同社はファーマーズジャパン(株)から、平成19年3月に分離独立した外国産豚肉の卸会社。

ファーマーズジャパンへの販売依存度が高く、ファーマーズジャパン社が業況低迷で昨年3月民事再生により経営破綻、同社は取引減に資金繰りを悪化させ、これ以上支えきれず行き詰った。平成22年2月期には約178億円の売上高を計上していた。

ファーマーズジャパン(株)(札幌市清田区里塚2条2-5-15、代表:岸晃弘)は平成23年3月10日負債額約28億円を抱え、札幌地裁に民事再生法の適用申請。

[ 2012年11月22日 ]
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