アイコン 疑惑の㈱渡辺造船所(渡邊悦治社長・長崎市)は落札できなかった!

長崎新聞

疑惑の㈱渡辺造船所(渡邊悦治社長・長崎市)は落札できなかった!

「離島航路運航安定化支援事業」として、伊平屋村、与那国町が沖縄県の一括交付金第一号として計画していたフェリーの建造造船所が12月末決定している。
現在、与那国町と石垣島を運航している福山海運の「フェリーよなくに」は週2便運航しているが、与那国への渡航は外洋を運航するため、海が荒れるとかなり揺れ、 

欠航が多かったが、今回、新たに建造されるフェリーは現在の490トンから750トンへと大型化され、所要時間も現在の約4時間から可也の短縮が期待されている。大型化されることによって快適な船旅を提供できると関係者は20数年ぶりの大型新造フェリーに島民は勿論、観光関係者も期待を大きく膨らませている。
今回の「ニューフェリーよなくに」を入札で落札し建造することになったのは熊本県に本社を置く『熊本ドック』が愛媛県が本社の山中造船所と最後まで競い、競り勝っている。熊本ドックは昨年2月28日、沖縄本島北部の伊江島と本部町を運航しているフェリー「いえしま」の(975トン、乗客定員500)を建造しており、フェリー建造には定評がある。

同じく、12月の年末に伊平屋村の『フェリーニューいへや』も落札造船所が大分県の三浦造船所に決定している。大分県の臼杵造船所と長崎県の渡辺造船所の3社での入札だったが、沖縄県離島海運振興㈱と貨旅客船(大東)やフェリー渡嘉敷受注で疑惑を囁かれていた渡辺造船所は落札できなかった。

[ 2013年1月10日 ]
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