アイコン 浄化センターはクリーンであれ

投稿者=魚の目、鷹の目

浄化センター長崎市の各々処理場から発生する脱水汚泥は、 処理場建設時から処理の一連の流れとして、特定の搬出処分業者に委託して処理していました。古い処理場では昭和四十年代から搬出処分業務を委託して実施し てきています。言い方を変えれば、当初、どこの企業も目もくれなかった時代から協力してきています。因みに、汗をかいてきたことになります。
その企業は長崎三共有機㈱(本社処理場ともに長崎市)とハラサンギョウ㈱(本社処理場ともに川棚町、西海市にも処理場を持つ)
長崎市の平成24年度の各下水処理場脱水汚泥搬出処分業務委託の実績は次の通りです。

①琴海南部浄化センター、②東部下水処理場、
③南部下水処理場の3ヶ所はハラサンギョウ㈱が実施しています。
④中部下水処理場、⑤西部下水処理場、⑥三重下水処理場の3ヶ所は長崎三共有機㈱が実施しています。
平成25年度の業務委託入札予想は次の通りです。
②東部下水処理場は長崎市独自の処理に変更したので委託汚泥はありません。
従って、①琴海南部浄化センターと②南部下水処理場と⑥三重下水処理場はハラサンギョウ㈱と環境リサイクルエネルギー㈱の2社の入札で決定される予定です。
④中部下水処理場と三重下水処理場処理場は長崎三共有機㈱の随意契約となります。
ここで問題なのは、25年度委託業務の発注に関して、長崎市に本社や処理場を有したり、過去に立派な処理実績をもち長崎市に貢献した業者がいます。しかし、佐世保市に本社と処理場をもつ環境リサイクルエネルギー㈱を入札参加させる予定になっているからです。まだ、長崎市内の企業には脱水汚泥を処理する能力は充分にあります。日常から田上長崎市長、市会議員、県会議員、国会議員らが声を大ききして、地元企業育成と叫んでいるのはパフォーマンスですか?住民を欺いてはいけません。佐世保市から業者を連れてくる必要はありません。この企業は○○県会議員の兄が代表者で天下の鹿島建設を始め東京都に本社を持つ企業が資本参加をしており、政治色が漂い違和感を感じてなりません。
浄化センターはクリーンであることが基本です。

[ 2013年4月 4日 ]
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