（株）長谷川鋳工所／民事再生申請 負債額２５億円
鋳物 製造の（株）長谷川鋳工所（埼玉県川口市川口１－５－１４、代表：長谷川善一）は５月２７日、申請処理を安田修弁護士（電話０３－３２８８－５２２８）ほ かに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、保全命令を受けた。監督員には、三村藤明弁護士（電話０３－６７２１－３１１１）が選任され ている。
負債額は約２５億円。
大正時代創業の同社は排水用鋳物など製造。一時は全国へ展開していたが、バブル崩壊、リーマン・ショックと売上高を落とし続け、以前は５０億円以上あった売上高も平成２３年５月期には１６億円台まで減少、大口焦げ付きの発生、借入れ過多により資金繰りにも窮し、抜本的な再建を図るため今回の措置を取った。
[ 2013年5月28日 ]
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