（株）オーエンス、（株）サンオオカワ／民事再生申請
プ リント配線基板等電子部品製造の （株）オーエンス（愛知県愛知郡東郷町春木岩ヶ根２、代表：大川勝平）と関連の（株）サンオオカワ（同、同）は６月７ 日、 申請処理を樅木良一弁護士（電話０５２－４８５－７１８８）に一任して、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、佐藤浩史弁護 士（電話０５２－２３２－３７３１）が選任されている。
負債額は、オーエンスが約２９億円、サンオオカワが約１億円。
同社は、以前は４０億円以上の売上高を計上していたときもあったが、リーマン・ショック後は受注が悪化、その後の東日本大震災やタイ大洪水により、さらに悪化して、平成２４年６月期の売上高は約１４億円まで落とし、債務超過に陥っていた。
民事再生は、取引先が取引を継続してくれれば可能だが・・・。
同社の主要受注先はアイシン精機、日本特殊陶業、マキタ、リコーエレメックスなどとなっている。
[ 2013年6月 8日 ]
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