偽装販売で社長逮捕の大阪ライス(株)/破産手続き開始決定
偽装米販売の大阪ライス(株)(大阪府吹田市千里山西1-15-36、代表:清水康文)は6月19日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、白木裕一弁護士(電話06-6311-8800)が選任されている。
負債額は約4億円。
同社については、新潟県警が2013年2月13日、コシヒカリ以外の品種のコメを新潟県産のコシヒカリと偽って販売したとして、大阪の米卸売販売会社の大阪ライス(株)の社長と専務ら3人を、不正競争防止法違反の疑いで逮捕していた。
3人は、昨年7月~9月にかけて、コシヒカリ以外のコメなど合計14キロを「新潟米こしひかり」と偽って、大阪市内のスーパーに5900円余りで販売したとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれている。
信用失墜。
[ 2013年7月 3日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
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