アイコン 間抜けな詐欺受取役の日立市の高校生 交番に詐欺先を尋ねる

警視庁は11日、振り込め詐欺の現金の受け取り役として、都内の70歳の女性から現金500万円をだまし取ったとして、高校2年の男子生徒が詐欺の疑いで逮捕した。
男子生徒は、女性の家までの道順を交番で聞いていて、不審に思った警察官が追いかけて、家から出てきた少年を見つけたことから事件が明らかになったという。
逮捕されたのは、茨城県日立市に住む、16歳の高校2年生の少年。

男子生徒は9日、振り込め詐欺の現金の受け取り役として、東京・多摩市の70歳の女性から、現金500万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれている。
女性は、証券会社の社員を名乗る男からの「500万円で証券を買えば150万円の利益が出る」と言った嘘の電話を受けて、家を訪ねてきた男子生徒に現金を渡していた。
男子生徒は、女性の家に向かう前に、多摩市の永山駅前交番で道順を聞いていて、そのときの様子を不審に思った警察官が女性の家を訪ねたところ、生徒が出てきたという。
その後、振り込め詐欺の現金の受取役だったことを認めたことなどから事件が明らかになり、逮捕した。
調べに対し男子生徒は「知らない男から物を運んでほしいと電話があり、振り込め詐欺だと思ったが、金がなかったのでやった」と供述しているという。

最近、高校生や中学生が、詐欺の黒幕たちに、お小遣いに誘われて、こうした詐欺の使い走りに利用されている。
 
 

[ 2013年9月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索