アイコン コカ・コーラ/消費税増税で一部値上げへ

日本コカ・コーラは、4月の消費税増税に合わせ、自動販売機の一部飲料の値段を10円単位で値上げすることを検討している。
一部の商品は価格を据え置くなどして自販機の商品全体で増税の3%分を価格に転嫁する方針。
 コカ社の自販機向け飲料の値上げは、1999年以来15年ぶり。主力品の「コカ・コーラ」などが対象となる可能性があり、一例では120円の商品は130円に値上がりする見込み。

ただ、容器や容量を変更して価格を据え置く対応も選択肢にあり、関係者は「詳細は検討中でまだ決まっていない」としている。
 以上。

長期にわたって凋落傾向を辿る日本コカ社、今ではコンビニに市場を奪われたボトリング事業(=自販機事業)、売上高減退の中、その管理に膨大な費用がかかり、利益を大きく圧迫し続けている。
 販売方法をスーパーやコンビニにシフトすれば、利益率を損なうことから痛し痒し、ただ、同社の最大の致命傷は、コーラを超えたジョージア、そのジョージアを超える製品開発がいまだないことにある。
 目先利益のため、日本進出来の各地のコカ社を統合させ、管理コストを大幅に削減させているが、根本的な問題を解決せずして、今後の成長は望めそうにない。
 今後も続く消費税増税(5%⇒8%⇒10%)により、値上げして大きく影響を受ける可能性もある。同社製品はディスカウントスーパーでとんでもない価格で売られていたりする。 
 

[ 2014年1月10日 ]
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