アイコン 三井住友建設/柱・梁なし板状マンション開発 Simple is Best

同社は、柱も梁も無い高層板状マンション「Sulatto Neo(スラットネオ)」を開発したと発表した。
バルコニー側の柱型と梁型を無くして、開放感と眺望に優れ室内の有効空間を広げた高層板状マンション"Sulatto Neo(スラットネオ)"。

"Sulatto  Neo"は、従来の柱と梁による構造フレームに替えて、「Neoフレーム」にてバルコニー側の構造躯体を構成することで、一般的な板状外廊下形式のマン ションでも柱型と梁型を無くすことができ、優れた眺望と開放感、室内有効空間の拡大、そして免震構造による安全性を実現する新構法。

板状超高層マンションへの適用を目的として開発し、今後同社の設計施工マンションの主力商品として、首都圏をはじめ全国の高層マンション案件に積極的に提案していく。

<"Sulatto Neo"の特徴>
 (1)柱と梁の無い住空間を実現
  "Sulatto Neo"ではバルコニー側に柱型も梁型もありません。そのため住戸の間口と天井いっぱいのフルサッシを設置することができ、高層マンションにふさわしい優れた眺望や開放感、明るさを備えたリビング空間を実現。
  また、住戸と住戸の間の壁には当社オリジナルの梁型の無い耐震壁を採用し、出っ張りが少なく使いやすい住空間を創造している。 

(2)一般的な板状外廊下形式のマンションに適用可能
  "Sulatto Neo"は一般的な板状外廊下形式のマンションに適用可能な新構法で、敷地形状や住戸ユニット形式への制限が少なく汎用性が非常に高いことが特徴。
また、住戸玄関がある共用廊下側は従来の柱と梁からなるラーメン構造になっており、階段やエレベーターなどの共用部分に特殊なコア壁等を設ける必要がない。
施工面でも特殊な工法を用いる必要はなく、施工条件や工期・コストに応じて在来工法でもプレキャスト工法でも採用可能。

(3)免震構造により安全性を確保
 "Sulatto Neo"は免震構造を採用、地上20階・高さ60m程度までの高層板状マンションに最適な構法。
免震構造の効果により地震時の建物の揺れを抑えて、住む方々はもちろん家具・家財への安全性も高めている。

建物形状は、一般的な板状外廊下形式を採用しており、当社のこれまでのマンション設計施工実績に基づくバリエーション豊かな住戸プランを提案可能。

今後の展開
 "Sulatto Neo"は、開放性が高く快適な住空間を実現するために開発した新しい構法。
首都圏をはじめ全国の高層マンション案件における同社からの提案として、積極的に展開を図っていく。
今後も、これらの開発を通じて、より一層のマンション価値向上に寄与すべく、安全・安心・快適な住まいの創造を目指すとしている。
以上、
これまであったようでなかった免震高層建物のようだ。

Sulatto Neo(スラットネオ)

 

[ 2014年1月24日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索