アイコン 鋳鉄管の栗本鉄工所/第3四半期 公共投資拡大恩恵大

1、同社「パイプシステム事業」は、売上高は、バルブ部門において、電力・鉄鋼分野や 海外案件の売上が減少となったが、鉄管部門において、補正予算編成に伴う発注が堅調であったことなどにより、前第3四半期連結累計期間比28億00百万円 増収の449億89百万円。営業利益は、増収による増益などがあったが、鉄スクラップ他、原材料価格の上昇などにより、同比▲1億34百万円減益の29億 98百万円となった。

2、機械システムは、前期あった大型の化学装置売上がなくなったため、同比▲8億90百万円減収の160億33百万円。営業利益は、減収による減益などにより、同比▲3億33百万円減益の5億47百万円となった。

3、産業建設資材事業は、売上高は、化成品部門において電力、農水向け製品の出荷増、建材部門において高速道路向け消音製品、土木製品の出荷増に加え、第2四半期連結会計期間より日本カイザー㈱を連結子会社化したことなどにより、同比22億17百万円増収の151億31百万円。営業利益は、増収による増益などにより、同比1億10百万円増益の5億41百万円の営業利益となったとしている。
 
結果、大きくは化学装置部門の売上高が減少したことにより、減益になったとしている。
今後については、同社はエンジニアリングにも注力しており、老朽化道路の改修工事などに対し、今後、全国で予算がばら撒かれることから、同社の業績は安泰だ。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第3四半期
72,026
4,713
4,291
4,116
14年3月第3四半期
76,154
4,191
3,574
3,539
14/Q3/13/Q3比
105.7%
88.9%
83.3%
86.0%
14年3月期予想
99,000
4,500
3,500
3,000
14期予想/13期比
100.8%
 
 
 
13年3月期
98,175
5,888
5,525
2,898
12年3月期
97,075
4,238
3,708
2,206
11年3月期
94,973
3,491
2,732
1,478
 
[ 2014年2月12日 ]
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