アイコン 古平町水産加工業協同組合/経営破綻 負債額72億円(組合員含)

水産タラコ加工の古平町水産加工業(協)(北海道古平郡古平町入船町7、代表理事:吉野浩次)と加盟組合員6社が決済難により経営破綻する見通しと報道されている。
古平町水産加工業協同組合の負債額は約32億円。

下記事業継続困難社6社を含めた負債額は約72億円。
同組合は、地元業者9社で構成され、零細の組合員向けに、古平町特産のタラコ加工品の原材料の購買事業、同組合員が加工した製品の販売事業、そのほか保管・運送事業、指導事業、信用事業などを行っていた。

ピーク時の平成13年6月期には148億円の売上高を計上していたが、その後は長引く不況などで水産物全体の消費が伸び悩み、平成25年6月期の売上高は41億円まで減少していた。
また、業績が悪化していた組合員への資金繰り支援の融資など行い、借入金も増加の一途を辿り同組合の財務内容をさらに悪化させていた。

事業継続が困難な加盟組合員は次の6社。

1、(株)天印清水商店(古平郡古平町新地町53、代表:清水敏幸)
2、(有)カネキチ(古平郡古平町港町34、代表:吉野平康)
3、(有)マルヒカリ橋本水産(古平郡古平町入船町28、代表:橋本敏子)
4、(有)ヤマダイ藤田水産(古平郡古平町本町40、代表:藤田孝良)
5、(株)カネニ本間水産(古平郡古平町丸山町16、代表:本間淳一)
6、(有)丸髙髙橋水産(古平郡古平町本町19、代表:髙橋進)

北海道庁が早急に何らかの対策支援に乗り出すべきだ。
 

[ 2014年2月20日 ]
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