アイコン 三井住友銀行/偽画面入力で不正送金被害相次ぐ ネット取引注意を ウイルス感染

 三井住友銀行は12日、インターネットで振り込みができる「SMBCダイレクト」利用時に、偽の取引画面が表示され、暗証番号を入れると預金が自動的に知らない口座に送金され、お金を奪われる被害が相次いでいると発表した。
 三井住友銀行は、3月下旬以降で被害は数十件に上っており、注意を呼び掛けている。
銀行のサーバーに異常はなく、一部の顧客にしか不正画面が表示されないため、「お客さまのパソコンのウイルス感染が原因と考えられる」と説明している。
 偽の画面が表示されたり、誤って暗証番号を入力したりした場合、銀行に連絡し利用停止の手続きをしてほしいとしている。

 三井住友銀行は、偽画面について下記のリリースのとおり説明している。

三井住友銀行リリース原文
<<インターネットバンキング(SMBCダイレクト)の情報を盗み取ろうとするコンピュータウイルスにご注意ください。>>
(平成26年5月12日更新)
お客さまがSMBCダイレクトにログインした直後等に、当行の画面を模倣した不正な画面を表示し、暗証番号等お客さまの情報を入力させようとするコンピュータウィルスの発生が確認されました。
画面例1
ログインした後に、「ダウンロード中です」、「読込中です」等を謳った偽画面が表示され、その偽画面上で、送金等の取引に必要となる暗証番号の入力を求めるものです。
お客さまが偽画面による誘導に従い暗証番号を入力してしまうと、通常表示されるはずの取引内容の確認画面が表示されることなく、直ちに不正な取引が実行されてしまいます。
SMBCダイレクトでは、取引内容の確認画面を表示せずに暗証番号の入力を求めることはありません。
このような画面が表示されても、暗証番号の入力は絶対に行わないでください。

画面例2および画面例3
ログイン後に不正な画面やポップアップ画面を表示し、暗証カードの数字の入力を求め、お客さまが数字を入力してしまうと、その数字を不正に利用して不正出金がされてしまいます。
SMBCダイレクトの第二暗証取引では、暗証カードの乱数表のうち、2ヵ所のみを指定します。
3ヵ所以上を指定する画面が表示されても、暗証番号等お客さまの情報の入力は絶対に行わないでください。
SMBCダイレクトをご利用する際には、アンチウィルスソフトが最新の状態に更新されていることを必ずご確認ください。
万一、このような画面に入力をしてしまったお心当たりがある場合は、下記電話番号から早急にSMBCダイレクトの利用停止登録等のお手続を行ってくださいますようお願いいたします。

【利用停止登録・お問い合わせ先】
0120-56-3143

[ 2014年5月13日 ]
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