アイコン (株)一関カントリー倶楽部、大地商販(有)/破産開始決定

ゴルフ場経営の (株)一関カントリー倶楽部(岩手県一関市萩荘字黒木1-4、代表: 東道男)と関連の大地商販(有)(岩手県一関市萩荘字黒木2-8、代表:佐藤友吾)は6月30日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受け た。破産管財人には、大川康平弁護士(電話03-3274-2571)が選任されている。
負債額は一関カントリー倶楽部が約87億円、大地商販が約3億円。

一関カントリークラブは27Hのゴルフ場、そのため会員も5500人以上おり、負債額も大きくなっている。それにしても安く販売したのか、27Hにしては会員数が多すぎる。
東日本大震災もあり、ゴルファーも極端に少なくなっていたのだろう。どっちにしても会員権の償還はできず、なんらか法的な処理しか残されていなかった。今後、破産管財人により何億円かで当ゴルフ場は売却されるものと思われる。購入するゴルフ場経営会社が出現するならば、会員権は単なる紙切れの利用権が交付される(ただし、利用権も売買の対象)。
元々18Hのゴルフ場、9H増設したとき、大量に会員権を売り払い、当時の経営陣はぼろ儲かりしたことであろう。
 

[ 2014年7月 2日 ]
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