リクルートHLD/中間決算 売上高:6,173億円
10月上場したリクルートが3月期の中間決算を次のとおり発表した。
1、販促メディア事業
当第2四半期連結累計期間における販促メディア事業の売上高は1,579億円、営業利益は438億円。
内容別では、
(1)ライフイベント領域
住宅分野においては、消費税率引き上げや工事費及び用地取得費の高騰等が影響し、新設住宅着工戸数が減少する等、市場環境は低調に推移した。
このような影響を受け、分譲マンション分野における売上高は低調に推移した。
一方、戸建・流通分野は、クライアントへのソリューション提供の強化等に努めた結果、売上高は好調に推移。
結婚分野は、大手結婚式場運営クライアントの新規出店に際して、当社グループのサービス利用が増加したほか、前連結会計年度に出店した対面型サービス「ゼクシィ相談カウンター」の店舗売上が貢献し、
売上高は堅調に推移した。
なお、主要分野の売上高の内訳は、住宅分野404億円、結婚分野269億円。ライフイベント領域における売上高は830億円となった。
(2)日常消費領域
旅行分野は、宿泊単価の上昇に加え、交通と宿泊の組み合わせが可能な「じゃらんパック」の拡販を引き続き推進したこと等により、売上高は好調に推移した。
飲食分野においては、主に「Airレジ」の導入推進、また、美容分野では「SALON BOARD」の導入を引き続き強化した結果、新規クライアントの獲得や既存クライアントとの取引が拡大し、売上高は堅調に推移した。
なお、主要分野の売上高の内訳は、旅行分野258億円、飲食分野161億円、美容分野190億円となった。
日常消費領域における売上高は747億円。
2、人材メディア事業
当第2四半期連結累計期間における人材メディア事業の売上高は1,368億円、営業利益は322億円。
国内人材募集領域における売上高は1,092億円
海外人材募集領域における売上高は199億円
3、人材派遣事業
当第2四半期連結累計期間における人材派遣事業の売上高は3,281億円、営業利益は189億円。
国内派遣領域における売上高は1,915億円
海外派遣領域における売上高は1,365億円
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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14年3月期Q2
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未公表
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15年3月期Q2
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617,302
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53,406
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55,314
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28,483
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15年Q2/14年Q2比
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15年3月期予想
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1,290,000
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121,000
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126,000
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66,000
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15期予想/14期比
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108.3%
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103.0%
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103.2%
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100.9%
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14年3月期
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1,191,567
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117,438
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122,050
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65,421
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13年3月期
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1,049,224
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124,983
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128,165
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71,800
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