アイコン 東京海上と損保ジャパン/中国で自動車強制保険販売認可取得

東京海上ホールディングスのグループ企業である「東京海上日動火災保険(中国) 有限公司」[東京海上日動(中国)]と損保ジャパン日本興亜ホールディングスのグループ会社である「日本財産保険(中国)有限公司」[損保ジャパン日本興 亜(中国)]は、11月17日付で自動車交通事故強制保険の商品販売認可を中国保険監督管理委員会から取得した。今後、同保険の販売を正式に開始する予 定。
東京海上日動(中国)は、1994年9月に日系保険会社初の営業機構として上海支店を開設(08年11月に独資現地法人に改組)し、中国で各種保険の引き受けを行い、自動車の任意保険についても、09年に日系保険会社として初めて引き受けを開始していた。

東京海上日動と損保ジャパン日本興亜はともに、今回の商品販売認可取得によって、任意保険と強制保険の両方を一括して引き受けできるようになる。

自動車交通事故強制保険は、日本と同様に、中華人民共和国道路交通安全法(第17条)によって、自動車の所有者または管理者の加入が義務付けられている。補償内容は、対人賠償(死亡・後遺障害、医療費用)、対物賠償。
中国で販売する日系車両の何割かそれぞれ獲得できるだけでも大きく、日系進出企業の自動車保険も含め、日系対象だけでも拡大余地は大きい。潜在需要は1億台。日本は今後少子化で確実に減少していく。
 

[ 2014年11月27日 ]
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