アイコン 小僧寿し/事業計画案を発表 再建案

同社は19日、平成26年10月16日付「ライツ・オファリングおよび第三者割当による新株式発行に係る(資金調達資金の」使途変更に関するお知らせ」に記載の通り、ライツ調達資金の1,500百万円のうち、現在までに832百万円を使用している。
その後、平成26年12月までに保証金の返却があり、現在、ライツ調達資金の残金は、848百万円となっている。
かかる残金の使途につき検討、平成26年11月14日付で公表したとおり事業方針に沿い、下記に記載する費用に、ライツ調達資金の残金の殆どを充当する予定としている。

<ライツ調達資金の残金について>
具体的な使途残金及び支出金額支出予定時期
平成26 年12 月19日時点の残金848百万円
(1)不採算店舗の撤退費用 85百万円平成27年7月迄
(2)「麺や小僧」の業態転換費用 500百万円平成27年6月迄
(3)新業態「ステーキ店」の出店費用 54百万円平成27年6月迄
(4) 新規開発「ラーメン店」の海外出店費用 51百万円平成27年6月迄
ライツ調達資金の残金158百万円

(1)<不採算店舗の撤退の概要>
1 撤退店舗対象 「小僧寿し」「茶月」「鉢巻太助」ブランドで運営する直営店
2 撤退予定数(実施分含む) 60店舗以上の予定
3 撤退スケジュール 平成27 年7月までに、順次撤退を実施
4 撤退にかかる費用 60店舗以上の撤退にかかる費用として、85百万円予定

(2)<ラーメン店「麺や小僧」への業態転換費用>
事業方針の「ラーメン事業の新規開発」における、「麺や小僧」の業態転換による出店費用として、500 百万円を充当する予定。
<麺や小僧の業態転換による出店費用>
1 使用使途 「麺や小僧」業態転換による出店費用
2 出店費用の概要 業態転換にかかる店舗施工費用
3 1店舗あたりの出店費用 10百万円を想定
4 出店店舗数 50店舗を想定
5 出店スケジュール 平成27 年6月迄に実施
6 総出店費用想定 500百万円

(3)<新業態「ステーキ店」の新規出店費用>
事業方針に記載する「カウンターステーキ事業の新規開発」にかかる新規出店費用として、54 百万円を充当する予定。
<カウンターステーキ店の出店費用>
1 使用使途 「カウンターステーキ店」の新規出店費用
2 出店費用の概要 新規立地における出店費用
3 1店舗あたりの出店費用 18百万円を想定
4 出店店舗数 平成27 年6月迄に3店舗を開設予定
5 出店スケジュール 平成27 年6月迄に実施
6 総出店費用想定 54百万円

(4)<新規開発する「ラーメン店」の海外出店費用>
1 使用使途 海外進出を想定した「ラーメン店」の新規出店費用
2 出店費用の概要 新規立地における出店費用
3 1店舗あたりの出店費用 17百万円を想定
4 出店店舗数 平成27 年6月迄に3店舗を開設予定
5 出店スケジュール 平成27 年6月迄に実施
6 総出店費用想定 51百万円

小僧寿しの主要株主 平成26年6月30日現在
氏名又は名称
所有株数   (千株)
割合(%)
有限会社佐藤総合企画
1,611
5.42
日本証券金融株式会社
963
3.24
(株)アドバンスドキャピタル
699
2.35
株式会社ラックランド
677
2.28
株式会社我喜大笑
609
2.05
光証券株式会社
405
1.36
日成ビルド工業株式会社
328
1.11
株式会社SBI証券
324
1.09
株式会社ユニテックソフト
304
1.02
テンプスタッフフォーラム(株)
300
1.01
6,224
20.92
(注)9月24日報告で有限会社佐藤総合企画(夢真ホールディングスの持株会社)が11.17%所有している。
 
小僧寿し業績推移と予想
連結/百万円
11年12月期
12年12月期
13年12月期
14/12期予
売上高
20,447
20,199
15,694
12,562
営業利益
-140
-644
-614
-681
経常利益
-91
-611
-632
-704
当期利益
-907
-878
-1,684
-847
総資産
6,416
7,352
4,237
 
自己資本
2,373
1,856
1,012
 
資本金
1,458
1,598
2,019
 
有利子負債
70
1,014
575
 
自己資本率
37.0%
25.2%
23.9%
 
 
[ 2014年12月22日 ]
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