アイコン ベトナム戦争の後遺症 沖縄市サッカー場から更にダイオキシン=枯葉剤ドラム缶

沖縄市のアメリカ軍基地の跡地から大量のドラム缶が見つかり、ダイオキシンが検出された問題で、沖縄防衛局の追加調査の結果、新たにドラム缶2本が見つかり、ほかのドラム缶との関連について防衛局が調べることにしている。
この問題は、沖縄市のアメリカ軍基地の跡地にあるサッカー場の地中から、古びたドラム缶約83本が見つかり、付着物や周辺の土壌からダイオキシンなどが検出されたもの。

沖縄防衛局が1月からこれまでより深い地点を対象に追加調査を行った結果、今月6日と9日に、新たに2本のドラム缶が見つかったという。
2本のドラム缶は別々の場所で見つかり、その周辺ではこれまでドラム缶が見つかっていないということで、防衛局では、今後、付着物を採取して、ほかのドラム缶と関連がないか、調べることにしている。

また、防衛局は、これまでに見つかったドラム缶の調査をもとに、汚染のおそれがある範囲と対策について10日公表した。それによると、汚染が周辺に拡散した可能性は低く、ドラム缶が見つかった10メートル四方の範囲で、最大2.5メートルの深さまで土壌やたまった水を取り除けば、処理できるとしている。
防衛局では、今後の処理方法を沖縄市と協議するとともに、ほかにもドラム缶が埋まっていないか引き続き、調査することにしている。
以上、

米軍はベトナム戦争当時、沖縄を前線基地として、海上輸送によりベトナムの米軍基地や爆撃機により直接ベトナムに膨大な枯葉剤=ダイオキシンを散布した。
これはベトナム軍やベトコン(南ベトナムの反政府勢力)がジャングルに潜み、米軍は待ち伏せ攻撃を受け続けていたことから、ジャングルを一掃すべく枯葉剤を大量散布したものだった。これによりベトナムでは大量の身障者の子供が生まれている。

使用されなかったダイオキシン=ほとんどモンサント製の枯葉剤入りドラム缶が、沖縄に残り、ほとんどは処分されたものの、残ったものも膨大で、沖縄のあちこちの米軍施設の空き地に埋められ、返還された元米軍基地から、こうしてダイオキシン入りのドラム缶が見つかっている。当然、缶が腐敗して漏れ出し地域を汚染しているところも多いとされる。

追、ベトナム戦争に参戦した韓国軍は、住民とべトコンとの区別が付かないことから恐怖し、村民を大虐殺・婦女暴行は当たり前、村々を殲滅・壊滅したことで知られ、最凶の軍隊として恐れられた。

 

[ 2015年2月12日 ]
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