アイコン 九電 老朽化の玄海原発1号機廃炉へ

九州電力が玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の廃炉を来週にも正式決定する方針を固めたと報道されている。
九電では、決定次第、立地する玄海町と佐賀県に廃炉方針を伝える。
1号機は10月で運転開始から40年を迎える。運転を続けるには原子力規制委員会への申請が必要で、安全対策にも巨額費用がかかるため、採算に合わないと判断した。
  東京電力福島第1原発水素大爆発事故を受け、原発の運転期間は原則40年に制限された。ただ、規制委の審査を受け、新しい規制基準に適合すると認められれ ば最大20年の延長が可能となっている。延長申請の期限は7月で、九電は玄海1号機を廃炉にするか運転延長するかを慎重に協議していた。
以上、

これまでも専門家の間では、当該の原子炉は金属劣化が指摘されていたが、九電側が手配した金属疲労検査機関の調査では、まったく問題という資料を九電は報告し、20年間の延長を主張していた。

廃炉するにも膨大な費用がかかり、同社の利益を損なうことになる。
隣国、韓国でも原発の耐用年数問題が浮上しているが、原発の廃炉経験がなく、大丈夫かと心配されている。それでも原発をUAEへ輸出するという韓国の根性はすばらしいの一言だぁ。

ただ、原発そのものが、使用済み核燃料の処分方法が世界のあらゆる知識でもなく、各地の原発地や六ヶ所村で貯まり続けている。核爆弾を造るにしても有り余るものになっている。
太平洋で天文学的に希釈される汚染水同様、核廃棄物を宇宙の彼方に廃棄する方法もある。積み込むロケットの打ち上げが失敗すれば、悲惨な結果に終わろうが・・・。

石原慎太郎氏・・・核爆弾を製造するため原発稼動は絶対必要だ。
小泉純一郎氏・・・核廃棄物処理の方法が確立していない以上、稼動させるべきではない。
 

[ 2015年3月11日 ]
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