アイコン 太陽三光水産(株)、太陽川崎三光水産(株)/破産開始決定

水産加工品卸の太陽三光水産 (株)(東京都新宿区歌舞伎町2-25-8、代表:中川哲也)と関連の太陽川崎三光水産(株)(同、同)は3月11日、東京地方裁判所において、破産手続 きの開始決定を受けた。破産管財人には、志甫治宣弁護士(電話03-3356-5251)が選任されている。

 負債額は太陽三光水産が約6億円。

<逮捕事件>
2014年11月28日、経営に行き詰まっていた東京の水産加工品販売会社を買収して社長などに就任した酒井勝一容疑者らが、債権者の差し押さえを逃れる目的で、会社の資金約3000万円を自分たちが経営する別会社の口座に不正に送金して財産を隠したとして、強制執行妨害の疑いで逮捕された。

「太陽三光水産」社長で強制執行妨害罪の中川哲也と酒井勝一の両容疑者は、直前に会社の経営権を握っており、警視庁で詳しい経緯を調べている。

逮捕されたのは、東京の水産加工品販売会社「太陽三光水産」の前社長の酒井勝一容疑者(49)と現社長の中川哲也容疑者(49)。

 事件屋の酒井勝一容疑者が元セントレックス上場の「Now Loading」(代表:中川哲也)を太陽商会に変更し、上場の延命工作を行っていた。

[ 2015年3月18日 ]
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