アイコン 高市早苗総務相/秘書2億2千万円融資の口利き問題 法廷の場へ?

えてして、国会議員が地元の秘書官たちが、なすことなど知る由もないことがほとんどだ。
高 市早苗総務相は6日午前、衆院議員会館で記者会見し、同日発売の「週刊ポスト」が政府系金融機関の日本政策金融公庫から三重県内の企業への融資に同氏の事 務所が関与した疑いを指摘したことについて、「あまりにも悪質で、ひどい捏造記事」とした上で、「(記事で実名を出された実弟の)秘書官はおろか、高市事 務所としての関与は全くない」と全面的に否定した。

高市総務相は「最大の被害者は秘書官。秘書官は民事および刑事の告訴を行うことを視野に入れ、弁護士とともに準備を進めている」と述べた。 

記事によると、同公庫津支店は2011年1月から12年5月にかけて、3回にわたって計2億2000万円を三重県内の企業に融資したが、返済ができなくなり、1億円以上の使途不明金を出した。
記事は、「高市総務相の実弟秘書官が関わった『消えた公庫の1億円』重大疑惑を追う」との見出しで、高市氏の秘書官や事務所が関与した疑いを伝えている。
以上、報道

週間ポストもいくら秘書官と言っても弟の実名を出すからには、それだけの裏付けがあるのだろう。
公設秘書官の場合は、給与が国から支給されるが、私設秘書官の場合、ほとんどが口利きなどにより自ら稼ぎ出し、収入にしている。また、私設秘書はいくらでもおり、名刺だけを持ち歩き、やりたい放題な私設秘書も多いとされる。

政治の世界はすべて領収書なしの現金取引が当たり前の世界、今回の報道の中身はいかがだろうか。
10億円以上の公共投資案件は、ほとんど先生方が絡んでおり、各先生方により下請け・孫請けまでセットされる案件が多い。その先生方の先鋒で動くのが私設秘書たちである。自らの口は自ら稼がねばならない人たちだ。
法廷の場が面白くなりそうだ。
 

[ 2015年4月 6日 ]
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