アイコン 株価高騰余地大 ワールドホールディングス(福岡)/第一四半期 早くも今期業績上方修正 

JQ上場の同社は、主力の派遣や請負、不動産事業が第一四半期から好調に推移しており、通期業績予想を第1四半期で早くも上方修正した。

<第一四半期>

1、請負のファクトリー事業の売上高は、6,649百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益は490百万円(前年同期比16.6%増)。

2、人材派遣のテクノ事業は、売上高は2,290百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は271百万円(前年同期比66.2%増)。

3、医療請負のR&D事業の売上高は、1,151百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は188百万円(前年同期比184.9%増)

4、販売員派遣などのセールス&マーケティング事業の売上高は、823百万円(前年同期比37.3%増)、営業利益は39百万円(前年同期比311.8%増)

5、携帯電話販売などの情報通信事業の売上高は、3,320百万円(前年同期比▲1.7%減)、営業損失は▲35百万円(前年同期は営業利益58百万円)

6、分譲マンションなどの不動産事業の売上高は、16,864百万円(前年同期比285.8%増)、営業利益は2,215百万円(前年同期比252.2%増)。

7、教育事業などのその他の売上高は、111百万円(前年同期比▲20.0%減)、営業利益は3百万円(前年同期比▲28.3%減)
以上、
前回の通期業績予想は、売上高は856億77百万円、営業利益37億61百万円、当期利益は21億27百万円だった。(今回の予想は次の表のとおり。)、一株利益も206円21銭まで増加する(前期実績118円46銭)。

 株価は、事業はすでに全国展開しているものの、田舎の福岡に本社を有していることから1,090円とPER10倍未満、今期業績予想からして10倍買われたとしても2,000円、株価が倍増する余地がある。本業が好調に推移し出していることから来期も期待される。
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
14年12月Q1
17,236
1,080
1,057
650
15年12月Q1
31,212
2,819
2,803
1,895
15期Q1/14期Q1比
81.1%
161.0%
165.2%
191.5%
15年12月期予想
87,752
4,700
4,624
3,445
15期予想/14期比
27.5%
25.4%
24.2%
72.9%
14年12月期
68,829
3,748
3,722
1,992
13年12月期
56,450
2,120
2,164
834
12年12月期
53,007
1,223
1,290
658
[ 2015年5月 8日 ]
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