アイコン 神社仏閣への油撒き散らし事件の犯人に逮捕状/キリスト系宗教団体幹部

JCNETで何度も取り上げた京都府や奈良県の「神社仏閣への油撒き散らし事件」、その事件の容疑者が絞られたようだ。

容疑者は、米国在住で東京都内に拠点があるキリスト教系の宗教団体幹部(52)。
その幹部が、各地で油をまいたことを認める発言をしていたことで、千葉県警が、幹部が県内で油をかけた疑いが強まったとして、建造物損壊容疑で逮捕状を取った。

県警は奈良県警と京都府警も幹部が一連の事件に関与したとみて慎重に調べる方針だという。

すでに、防犯カメラに液体を投げつける姿の映像も証拠としてある。

以上、報道より

なお幹部男性の素性はネット上で晒されている。

なるほどね、という正体だ。

以前の記事

国宝東寺御影堂も被害 神社仏閣への油撒き散らし事件 何か不思議
全国へ広がる油のような液体被害 重文や国宝級の神社仏閣に 三嶋大社も
薬師寺でも油ようの被害

<これまでに被害が判明している神社仏閣・城>

長谷寺、岡寺、飛鳥寺、橘寺、金峯山寺、飛鳥坐神社、久米寺、當麻寺、安倍文殊院、橿原神宮、東大寺、二条城、東寺、香取神宮、鹿島神宮、金刀比羅宮、三嶋大社

4月10日には、奈良県警は、防犯指導したばかりの東大寺でも油のようなものが撒かれていたと発表した。
4月10日、静岡県の三嶋大社が「本殿に液体まかれた跡ある」との通報、8日から9日夜までに撒かれたという。


奈良の神社仏閣で油様なものが撒かれていたことが発覚、これまでに11ヶ所が被害にあっている。
4月6日、奈良県桜井市の長谷寺の本尊の木造十一面観音立像(国重文)、
明日香村の岡寺で、国宝の建物や国重要文化財の仏像などに油のような液体がまかれていた。
明日香村の飛鳥寺では、地蔵堂に置かれた石仏の地蔵尊に油のような跡があった。
明日香村の橘寺の本堂と弁天堂の板間に長さ1メートル弱にわたり油のような点状の跡があり、経堂と護摩堂にある二つのさい銭箱にも油のような液体が掛けられていた。

4月6日、奈良県吉野町吉野山の金峯山寺の東南院で、多宝塔や護摩堂の床に液体の痕を見つかった。

4月7日、奈良県明日香村の飛鳥坐神社でも油のような液体がかけられていたと発表した。拝殿に設けられたさい銭箱や、敷地内にある別の社の扉など計4ヶ所で、点状に液体がまかれた跡が見つかった。

4月8日、奈良県吉野町吉野山の金峯山寺では、本堂(国宝)の柱や木造蔵王権現立像(重要文化財)の足に油のような液体がかけられていた。ほか境内の観音堂の床にも油のような痕跡があった。

4月8日、奈良県橿原市久米町の久米寺でも同日、被害が確認された。

4月8日、奈良県葛城市の當麻寺で国宝の本堂にある木製の須弥檀や国の重要文化財の講堂の床など15ヶ所で被害が見つかった、

4月9日、奈良県桜井市の安倍文殊院で国の重要文化財の白山堂など5ヶ所の被害が確認された。

4月9日、奈良県橿原市の橿原神宮の拝殿などでも被害が確認された。

4月10日には、奈良県警は、防犯指導したばかりの東大寺でも油のようなものが撒かれていたと発表した。

2月、京都市では、世界遺産の二条城で、国宝の二の丸御殿の床など20ヶ所に油じみのような跡が見つかったほか、世界遺産の東寺の国宝の御影堂や重要文化 財の灌頂院東門、大日堂、毘沙門堂、大黒堂の門扉や床板に油のようなものがまかれた跡が見つかり、3月から今月にかけ5ヶ所で被害が確認されている。

3月末、千葉県香取市の香取神宮で被害にあった。
4月9日、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮の拝殿など、被害にあっているのが確認された。
4月9日、香川県琴平町の金刀比羅宮で、国の重要文化財に油のような液体がまかれているのが見つかっている。
4月10日、静岡県の三嶋大社が「本殿に液体まかれた跡ある」との通報、8日から9日夜までに撒かれたという。

[ 2015年6月 1日 ]
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