アイコン 8月の勤労者給与総額2ヶ月連続増加/厚労省

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厚労省が5日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たりの給与を合わせた現金給与総額(名目賃金)は、前年同月比0.5%増の27万2,382円で、2ヶ月連続で増加した。
物価の影響を加味した実質賃金も0.2%増と2ヶ月連続のプラスとなり、名目賃金の伸びが物価上昇を上回る傾向が続いた。
 実質賃金の増加が続いたことで、家計の消費拡大につながる可能性がある。ただ厚労省は「今後も安定してプラスになるかどうかは動向を注視したい」としている。
 現金給与総額のうち、基本給などの所定内給与は0.5%増の23万9,714円だった。
 以上、
こうした所得が伸びた分だけでも消費が増加すれば、景気も良くなるのだが・・・。

 
給与総額
所定内
 
調 査 産 業 計
272,382
0.5
239,714
0.5
 
 
 
 
 
鉱業,採石業等
301,084
-5.7
239,182
-4.3
建  設  業
356,790
2.3
296,954
1.4
製  造  業
314,830
-0.9
267,149
0.2
 
 
 
 
 
電気 ・ ガス業
450,315
-0.1
388,326
-1.5
情 報 通 信 業
399,315
3.6
350,258
3.1
運輸業,郵便業
295,436
-2.5
242,280
-2.1
 
 
 
 
 
卸売業,小売業
238,158
0.6
211,986
-0.3
金融業,保険業
374,722
1.9
343,646
2.5
不動産・物品賃貸業
308,445
-1.6
274,301
-0.4
学 術 研 究 等
389,500
6.7
333,452
2.1
 
 
 
 
 
飲食サービス業等
126,757
2.8
114,281
0.7
生活関連サービス等
202,754
2.7
184,113
2.8
教育,学習支援業
299,154
0.8
287,765
1.6
 
 
 
 
 
医 療,福 祉
256,027
0.6
234,589
0.7
複合サービス事業
313,678
4.8
278,444
1.0
その他のサービス業
233,082
-0.3
206,379
0.3
 
事業所規模30人以上
 
総支給額
前年比
調査産業計
299,117
0.5
製造業
328,505
-2.1
卸売業,小売業
249,207
-0.9
医 療,福 祉
291,784
0.9
 
[ 2015年10月 5日 ]
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