アイコン ロッテリアでも原了郭のポテ「黒七味」の商標権侵害で謝罪・販売中止

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韓国裁判所で8月23日、ロッテが韓国で販売しているプレミアムチョコレートクッキー『ペペロプレミア』につき、グリコが訴えていた『バトンドール』の商標権侵害訴訟で、コピー商品だと認定した判決を出し、ロッテは、生産、販売、輸出することが禁止された。

ロッ テグループのロッテリアは10月27日までに、9月17日販売開始したご当地ポテトフライの「京都黒七味風味」が10月27日、香辛料販売老舗の原了郭 (京都市)が持つ「黒七味」の商標権を侵害していたとして、販売を中止し、ロッテリアは原了郭に謝罪した。ロッテリアは「黒七味」が登録商標であるとは知 らず、販売したという。

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原了郭のご当地フライポテは、物産展などで人気のある地域の味をスパイスで味付けする商品で「北海道ほたてバター風味」や「神戸ステーキ風味」など7種類があった。
 原了郭は、ロッテリアが発売後、商標権侵害に気付き「黒七味」が登録商標であると、10月5日に内容証明郵便で指摘していた。
これを受けロッテリアは27日までに、全国約450店で「京都黒七味風味」の販売を中止。原了郭の本社を訪れ、経緯を説明し謝罪したという。
 原了郭は、ロッテリアの商品は似ても似つかない味。味が誤解されてしまうので、話し合いをして、円満に解決したとしている。

[ 2015年10月28日 ]
 

 

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