アイコン ジャズ音楽事務所の「イーストワークスエンタティンメント」(東京)/破産開始決定

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ジャ ズレーベルなどの(株)イーストワークスエンタティンメント(東京都港区南青山6-11-3、代表:守崎幸夫)は11月11日、東京地方裁判所において、 破産手続きの開始決定を受けた。なお、破産管財人には九石拓也弁護士(電話03-3597-8705)が選任されている。

 負債額は約4億5千万円。

同社は、綾戸智恵、菊地成孔、東京ザヴィヌルバッハ、渡辺香津美、渡邊琢磨(COMBOPIANO)らが所属する音楽事務所で、音楽マネジメントのほか、CD、DVDの発売やコンサート、イベントの企画など行っていた。  

また、クラシックでは古典四重奏団などの特化したCD発売を行うなど、ジャズ、クラシックの専門分野での知名度は高かく、以前は13億円以上の売上高を計上していた。

しかし、最近では、不況から縮小する音楽市場に加え、音楽媒体もネットアプリによるダウンロードが主流となり、CDやDVDが売れなくなり、平成25年10月期には約4億円まで売上高が落ち、採算性も悪化させ、資金繰りにも窮するようになっていた。残念。

[ 2015年11月17日 ]
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