芦ノ湖温泉の「武蔵屋旅館」（神奈川）／破産開始決定
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既報。明治元年創業で元観光温泉「ホテルむさしや」経営の（有）武蔵屋旅館（神奈川県足柄下郡箱根町元箱根 ２０、代表：小林泰子）は１１月１０日、横浜地裁小田原支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、古田玄弁護士（電話 ０４６５－２４－１８６０）が選任されている。
負債額は約８億円。
同社は、箱根の元箱根地区の交差点そば、芦ノ湖畔で観光温泉ホテル「ホテルむさしや」を経営。芦ノ湖、富士山・箱根連山などが一望できる観光温泉ホテル。
経営は、バブル崩壊後の長期不況で売り上げ不振が続き、東日本大震災でも、さらに客足が遠のき経営不振に陥り、ホテルをリゾート会社に売却し、清算するだけの会社となっていた。
[ 2015年11月26日 ]
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