2月の住宅着工戸数 7.8%増 の72831戸、年換算値97.4万戸/国交省
・ 平成28年2月の住宅着工戸数は72,831戸で、前年同月比で7.8%増となった。また、季節調整済年率換算値では97.4万戸(前月比11.6%増)となった。
・ 利用関係別にみると、実数値では、前年同月比で持家、貸家、分譲住宅ともに増となった。また、季節調整値についても前月比で持家、貸家、分譲住宅ともに増となった。
・ 平成26年4月の消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響からの持ち直しが見られた後、ここのところ横ばいの傾向となっていたが、2月は前年同月比で2ヶ月連続の増加となった。
引き続き、今後の動向をしっかりと注視していく必要がある。
1、持家=注文住宅
前年同月比では3ヶ月ぶりの増加(前年同月比0.8%増の20,984戸、季節調整値の前月比では5.6%増)。
2、貸家=アパートや賃貸マンション
前年同月比では4ヶ月連続の増加(前年同月比12.5%増の28,871戸、季節調整値の前月比では10.9%増)。
3、分譲住宅
前年同月比では3ヶ月ぶりの増加(前年同月比9.6%増、季節調整値の前月比では15.0%増)。
3-1、うち分譲マンション
前年同月比では6ヶ月ぶりの増加(前年同月比9.9%増の11,752戸)。
3-2、うち、分譲一戸建住宅
前年同月比では4ヶ月連続の増加(前年同月比10.1%増の10,602戸)
となった。
2月の住宅着工戸数 内容別・地域別
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総戸数
|
注文住宅
|
AP、賃貸M
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着工戸数
|
前比
|
着工戸数
|
前比
|
着工戸数
|
前比
|
首都圏
|
26,811
|
-1.1
|
4,499
|
-6.8
|
10,505
|
1.8
|
中部圏
|
8,582
|
12.2
|
3,553
|
3.6
|
2,886
|
19.6
|
近畿圏
|
11,081
|
23.1
|
2,674
|
8
|
4,367
|
43.6
|
その他地域
|
26,357
|
10.8
|
10,258
|
1.8
|
11,113
|
12.3
|
合 計
|
72,831
|
7.8
|
20,984
|
0.8
|
28,871
|
12.5
|
|
||||||
|
分譲マンション
|
分譲戸建て
|
・前比は前年同月比
|
|||
首都圏
|
113
|
-5.2
|
4,704
|
4.8
|
||
中部圏
|
57
|
36.5
|
1,435
|
27.8
|
||
近畿圏
|
122
|
36
|
1,741
|
7.5
|
||
その他地域
|
280
|
53.4
|
2,722
|
13.5
|
||
合 計
|
572
|
9.9
|
10,602
|
10.1
|
<地域別では>
首都圏低迷、関西大幅増・中京地区も増加、その他地域も増加
○首都圏 総戸数(前年同月比▲1.1%減)
持家(同▲6.8%減),貸家(同1.8%増),分譲住宅(同▲1.8%減)、うちマンション(同▲5.2%減),うち一戸建住宅(同4.8%増)
○中部圏 総戸数(前年同月比 12.2%増)
持家(同 3.6%増),貸家(同 19.6%増),分譲住宅(同 30.4%増)、うちマンション(同 36.5%増),うち一戸建住宅(同 27.8%増)
○近畿圏 総戸数(前年同月比 23.1%増)
持家(同 8.0%増),貸家(同 43.6%増)、分譲住宅(同 21.0%増)、うちマンション(同 36.0%増),うち一戸建住宅(同 7.5%増)
○その他地域総戸数(前年同月比 10.8%増)
持家(同 1.8%増),貸家(同 12.3%増),分譲住宅(同 27.3%増)、うちマンション(同 53.4%増),うち一戸建住宅(同 13.5%増)
2016年2月の住宅着工戸数
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地域別
|
戸数
|
前年同月比
|
北海道
|
1,578
|
0.9
|
東北
|
4,422
|
9.7
|
関東
|
31,967
|
0.3
|
北陸
|
1,729
|
6.0
|
中部
|
8,582
|
12.2
|
近畿
|
11,081
|
23.1
|
中国
|
3,317
|
19.7
|
四国
|
1,699
|
15.7
|
九州
|
7,456
|
19.4
|
沖縄
|
1,000
|
-25.3
|
合 計
|
72,831
|
7.8
|
[ 2016年3月31日 ]
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