羽田空港の犬何匹 先週敷地内に入り込み着陸させなかった事件
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国交省は16日夜、先週の11日、羽田空港の敷地内に4匹の犬が入り込み旅客機の運航に影響が出たトラブルで、最後まで見つかっていなかった1匹を捕獲した。
羽田空港では11日、敷地内に4匹の犬が入り込んでいるのが見つかり、その後、滑走路にたびたび近づいたため、旅客機1便が目的地を変更し、1便が着陸をやり直したほか、合わせて19便に遅れが出た。
すでに3匹は捕獲されていたが、残る1匹について国土交通省東京空港事務所は16日夜、B滑走路の北側に設置した捕獲用の箱の中にいるのを見つけた。犬はいずれも都の動物愛護センターに保護されているという。
羽田空港は、高さ3メートル以上のフェンスで囲まれ、犬がどこから入ったかは分かっていなかったが、確認したところ、護岸の補修工事でフェンスを移動させたあと、複数の場所でフェンスと地面の間に10センチ程度の隙間ができているのが確認されたという。空港事務所は、土のうを積んですべての隙間を埋めたという。
結果、
羽田国際空港に入り込んだ犬は4匹、迷惑がかかった飛行機2機。
原因は単なる補修工事ミス。工事指示書が適切であったかも疑われる。
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[ 2016年5月17日 ]
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