電気工事・建築工事の（株）ユアーテクノ（長野県松本市和田５５１１－１９、代表：石丸仁）と関連で建築資材製造のＪプロスト（株）（長野県松本市梓川倭１６６６－８、代表：西澤仁）は８月８日事業停止、事後処理を出井博文弁護士（電話０２６３－８８－２９７０）に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額はユアーテクノが約１２億円。

ユアーテクノは平成４年４月設立の電気工事会社、最近は建築工事・上下水道工事などに業務を拡大していた。売上高は27年５月期には約１７億円を計上し急成長を遂げていたが、地元での指名停止を受け信用不安に陥り、これまで資金が旺盛であったこともあり、眼下の決済資金の資金繰りに窮し今回の事態に至った。関連のＪプロストは同社に連鎖しての事業停止となっている。