アイコン 帯谷食品(株)(山形)/自己破産へ

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老舗の漬物製造会社の帯谷食品(株)(山形県鶴岡市茨新田字砂山440、代表:帯谷安弘)は8月31日事業停止、事後処理を脇山拓弁護士(電話0235-24-2543)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億5千万円。

同社は大正9年創業の老舗の野菜漬物製造会社であるが、食の変化から漬物が売れなくなり、競争も激化し行き詰った。

日 本人の食生活はご飯+漬物+αというのが定番であったが、過度に塩分控えめ食に変化、TV局が多くの健康医療番組を放映し、健康問題=塩分と過度に放送、 漬物離れを加速させ、減塩漬物や発酵食品としての漬物の良さを取り上げようとはせず、中小企業の漬物業者をますます窮地に至らしめている。

 

 

 

 

[ 2016年9月 2日 ]
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