アイコン (株)リアム、(株)サンフランシスコ・エンタープライズ(群馬・東京)/破産開始決定 元109系「GILFY」経営

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(株)リアム(登記本店:群馬県富岡市上高尾145-1、代表:仲宗根清)と親会社の(株)サンフランシスコ・エンタープライズ(東京都北区赤羽3-19-21、代表:大藪平太)は10月26日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、高畠希之弁護士(電話03-3595-2089)が選任されている。

リアムは平成14年創業、自社ブランド「GILFY(ギルフィー)」を渋谷109に出店。「109系」ブランドとして確立、「東京ガールズコレクション」の企画会社に傘下入り、平成22年7月期には約65億円の売上高を計上していた。
リーマンショック前の好景気で「109系」の渋谷ファッションが世を風靡したときの代表格の一社であったが、リーマンショック後、急速に渋谷系ファッションは消え去り、「リトルニューヨーク」を展開していたサンフランシスコ・エンタープライズに売却されたものの、業績回復には至らず、共倒れになった。

参考<ブランディング>
1999年11月 - 株式会社ゼイヴェルとして設立。
2008年10月1日 - 商号を「株式会社ブランディング」に変更。
2009年5月29日 - 関連会社の株式会社ファッションウォーカー(設立:2005年8月、資本金:1239百万円、所在地:東京都港区西麻布2-11-2、代表:大浜史太郎)と統合。
2009年期の連結売上高は200億円を超していた。
その後、ファッションウォーカーは2011年10月にアパレル大手のワールドに売却したほか、東京ガールズコレクション(日本国内)を運営していた連結子会社の株式会社F1メディアも売却。

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[ 2016年11月 4日 ]

 

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