アイコン 殺処分1千万鳥超える 韓国で猛威を振るう鳥インフルエンザ 非常事態

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高病原性鳥インフルエンザ(AI)が韓国全土に拡散され、殺処分された鶏・アヒルが1千万羽を超える。
これまでで最短期間に最大の被害が発生する状況が憂慮される。
政府は鳥インフルの拡散を防ぐため、13日0時から15日0時までの48時間、全国の家擒類に関連した人・車両・物品等を対象に一時移動中止決定を下した。今回の鳥インフルと関連しての移動中止命令は3回目。

 12日、農林畜産食品部の資料によると、この日0時現在、確定診断と予防レベルで殺処分された鶏やアヒルは887万8千羽と集計された。ここに154万1千羽が追加で殺処分を待っている。
鳥インフル発生から27日目で殺処分規模が1千万羽を超える。

今年第3四半期基準で、全国で飼育中の家禽類は1億5504万羽(鶏1億4627万羽、アヒル877万羽)であることを考慮すると、6%以上が殺処分されることになる。

発生地域は7市・道/23市・郡
発生件数は52件

現在のところ、感染を防ぐには感染した鶏舎の鶏の殺処分しか方法がない。例え、ワクチンが開発されたとしても菌自体が変異することから、対応はさらに難しい。

日本でも、アヒルや鶏の感染が報告され、殺処分されている。
問題は、日本の場合、動物園が全国各地にあり、密封型の建物で飼われているケースは少ない。感染した渡り鳥だけが感染させるわけではなく、そうした渡り鳥に感染させられた地鶏=留鳥が動物園に来ることだっていくらでもある。近くに河川や湖沼があれば、渡り鳥たちが越冬し、特に危険性が高まる。
渡り鳥が飛来する日本全国各地で、鳥インフルに感染した亡骸の鳥が見つかっている。

(感染した渡り鳥が、群れをなす大量の渡り鳥たちに感染させているわけではなく、何らかの抗体があるのかもしれない。鶏は感染した場合、大量死する)

 

 

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[ 2016年12月14日 ]

 

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