アイコン 元㈱杖立観光ホテルひぜんやの(株)AK(熊本)/特別清算

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元温泉旅館経営の(株)AK(熊本県阿蘇郡小国町下城4223、登記本店:東京都港区虎ノ門4-3-1、代表清算人:河津豊四郎)は1月27日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

 負債額は約30億円。

同社は元禄時代創業の老舗の温泉旅館の肥前屋旅館が前身。昭和62年に(㈱杖立観光ホテルひぜんやとして、大規模温泉レジャー施設に改修を進め、ピークとなる平成16年8月期には温泉ブームもあり約24億円の売上高を計上していた。しかし、その後は消費不況、温泉ブームの終焉もあり、売上高は漸減、平成27年期には13億円台まで落ち経営不振に陥っていた。ただ、最近は東南アジアからの観光客も増加し、回復基調にあった。しかし、設備の改修工事投資が必要となり、ホテルリゾート事業の財務内容を根本から改善させるため、金融機関の支援の下、会社を分割し、事業を新(株)杖立観光ホテルひぜんやを設立して譲渡、旧(株)杖立観光ホテルひぜんの同社は(株)AKに変更して解散を決議していた。

 

 

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[ 2017年2月14日 ]

 

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