追報:須永特殊伸線工業㈱、スナガ開発㈱、須永花火㈱(栃木)/自己破産へ
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タングステン鋼線製造の須永特殊伸線工業(株)(栃木県足利市朝倉町261、代表:須永幸彦)と関連でピッチングマシン機製作・スポーツ施設開発のスナガ開発(株)(栃木県足利市問屋町1160-5、代表:同)および須永花火(株)須永花火(株)(栃木県足利市名草上町1848)の3社は1月25日、事後処理を山田実弁護士(電話050-5828-4186)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入っている。
負債額は、須永特殊伸線工業が約3億円、スナガ開発が約4億5千万円、須永花火が約1億5千万円。
須永特殊伸線工業㈱は昭和32年7月設立のタングステンやモリブテンの伸線製造会社。不況で需要低迷、材料高もあり経営不振に陥っていた。
スナガ開発は昭和52年4月設立のゴルフ球や野球の全自動システム装置開発および施設への設置工事会社。ゴルフ練習場やバッティングセンターへの球供給全自動システム機器を開発し、全国の練習場へ納入し、バブル時代には40億円以上の売上高を計上していたが、不況・ゴルフ人口の減少などから売り上げ不振が続き、平成28年3月期には3億円台の売り明け高まで減少し、経営不振に陥っていた。
グループの須永花火も連鎖した。
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[ 2017年2月 2日 ]
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