アイコン 日本医薬品中国販売(株)、(株)日医工神戸、(株)日医工四国、日医工中国販売(株)(岡山・香川・兵庫)/破産手続き開始決定

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日医工のジェネリック医薬品の販売代理店の日本医薬品中国販売(株)(岡山市中区浜1-15-71、代表:鶴海利之)と関連の日医工中国販売(株)(同、同)および(株)日医工神戸(神戸市東灘区住吉山手7-5-11、代表:同)、(株)日医工四国(高松市松島町3-24-6、代表:同)は2月10日、岡山地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、大林裕一弁護士(電話086-221-0221)が選任されている。

負債額は日本医薬品中国販売が約46億円、日医工中国販売が約15億円、日医工神戸が約13億円、日医工四国が約9億円。

日本医薬品中国販売(株)は昭和40年7月創業の医薬品卸売業者。ジェネリック医薬品の大手の日医工の代理店として、循環器系医薬品などをグループで岡山県、兵庫県、四国などのエリアで営業展開していた。平成25年7月期には約40億円の売上高を計上していた。しかし、本社などの固定資産投資で資金が固定化するなか、同業者との競合も激しくなり、売上不振、事業拡大に伴うコスト増、採算性の悪化などにより経営不振に陥り、今回の事態に至った。

なお、日医工は同社グループの仕入先であり、資本関係はまったくない。

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[ 2017年2月20日 ]

 

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