ヒョウモンダコ島根県は23日、猛毒をもつヒョウモンダコが県内各地の海で見つかっているとして、海水浴客らに、注意を呼びかける文書を発表した。
 ヒョウモンダコは、熱帯や亜熱帯に生息する全長10センチ程度の小型のタコ。
普段は茶色っぽいが、刺激を受けると鮮やかな黄色に変わり、青色のヒョウ柄が浮かび上がる。フグと同じ神経毒「テトロドトキシン」をもち、かまれると呼吸困難などに陥り、海外では死亡例もある。

島根県水産課によると、今年4月以降、松江、隠岐の島、西ノ島、海士の4市町の沿岸などで計7回、泳いでいるのが確認された。けが人はなかったという。
 同課は「見かけた場合は絶対に素手で触らず、県に知らせてほしい」としている。
 (タコは吸うものとばかり思っていたが、やはり噛む)

韓国では、国立水産科学院亜熱帯水産研究センターは、済州島西海岸で2014年5月30日、水深5メートルにあるサンゴ礁でヒョウモンダコを発見し、地域の漁業者や観光客らに注意を呼びかけたと報道されている。
日本の国会や都議会には猛毒ダコがウジョウジョへばりついているようでならない。