日本学生野球協会は、夏の全国高校野球大会にも出場経験のある熊本県玉名市の専修大学玉名高校の野球部で２年生部員による１年生部員への暴力事件が３件確認されたとして専修大学玉名高校野球部を３ヶ月間の対外試合禁止処分とした。
日本学生野球協会や専大玉名高校によると、昨年１０月、野球部の２年生部員の１人が、１年生部員の１人と話をしていた際に、顔を自分の方に向けようとして頬をたたいたようになったという。
この１年生部員は、一時、耳が聞こえづらいと病院を受診し、現在、野球部を休部しているという。
また、昨年１１月と１２月にもそれぞれ別の２年生部員２人が１年生部員に暴力をふるっていたことが確認されたという。
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「顔を自分の方に向けようとして頬をたたいたようになった」という学校側に、責任のカケラも見受けられない。これでは同じことが何度でも生じよう。今度は完全口封じでもするつもりだろうか。