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米司法省は6日、インターネットプロバイダーに不正にアクセスして10億件以上のメールアドレスを盗み出し、200万ドル(約2億4000万円)の利益を上げたとして、25~33歳のベトナム人2人とカナダ人1人の計3人を起訴したと発表した。
同省は、流出したデータ件数としては「米国史上最大」としている。

同省によると、3人はハッキングによって、少なくとも全米8社のプロバイダーから10億件以上のメールアドレスを入手。
このアドレスに大量のスパムメール(受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される、電子メール)を送りつけ、グループの1人が運営する販売サイトに誘導し、200万ドルの収入を得ていたという。