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韓国のMERSは、新たな感染者が3日連続して発生しなかった。ただ、死亡者は1名増の33人となった。
韓国・保健福祉部は27日、22日に感染が確認された70歳の女性介護士が、肺炎の悪化のため24日に無くなったことを伝えた。
女性患者は6月5日、別の患者に付き添って江東慶煕大学病院の救急診療室を訪れた際に感染したとみられるが、症状が出たのは10日後だった。

女性患者は、感染に気付かずに9つの病院に出入りしており、18日に自身が整形外科の手術を受けるため江東聖心病院に入院した際にMERSへの感染が確認された。
この間に数千人と接触しており、当局も隔離対象者を選別する作業に行き詰っている。5~18日までの間に感染させた可能性もあり、現在新たな感染者が出ない日もあるものの来週いっぱいはまだまだ各種宣言を出せる状況にはない。

医者を信用しない9病院も点々とするなど韓国の医療ショッピングは異常すぎるようだ。

2015年6月30日 韓国MERS感染状況 /人
韓国保健福祉部
 
前日比
 
累計
感染者発生数
0
感染者累計数
182
死亡発生数
1
死亡者累計数
33
感染解除
3
解除者累計数
95
感染治療中
54
うち不安定
13
感染者内訳:入院患者82人(45.1%)、家族・見舞客・訪問者64人(35.2%)、医師6名含む医療スタッフ36人(19.7%)。死亡確率18.1%
6月30日の隔離対象者
29日隔離者増減数
▲44
現在隔離者数
2,638