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米スタンフォード大学と東京大学を兼務する中内啓光教授は8月をメドに 人間の臓器を持つブタを作る実験を米国で始める。人のiPS細胞をブタの体内で膵臓や肝臓まで育てる計画で、病気を起こした臓器の働きを補う再生医療への 応用をめざす。世界に先駆け5~10年内の実用化を目標にしている。

東大医科学研究所でiPS細胞の応用に向けた研究を重ねてきたが、日本は人間の臓器をもつ動物の作製を禁じており、米国でこれらの実験を進める。

心臓移植施術からまったく変わらぬ官僚体質丸出しの厚労省や学会の壁ドンの壁は厚い。こうした分野では、厚労省や学会はガラパゴス化どころか存在悪となっている。